被写界深度の計算

背景をどれだけぼかせるか、風景を手前から奥までシャープに写せるかを、数字で確かめられます。

※ 「ピントが合って見える」かどうかは、どこまでのボケを許すか(許容錯乱円)で変わります。このツールは空欄のとき、センサーの対角線÷1500 の値を使います(35mmフルサイズで約0.029mm)。これは広く使われる目安の一つで、決まった規格ではありません。大きくプリントする、拡大して見る場合は、より小さい値で考えてください。

計算のしかた

  • 過焦点距離 H = 焦点距離² ÷(F値 × 許容錯乱円)+ 焦点距離
  • 前端 = s ×(H − f)÷(H + s − 2f)
  • 後端 = s ×(H − f)÷(H − s)(s が H 以上なら無限遠)

s はピントを合わせた距離、f は焦点距離です。レンズを薄い1枚のレンズとみなした近似式なので、マクロ撮影のようにごく近くを撮るときは誤差が大きくなります。

被写界深度を決める4つの要素

  • F値:大きいほど深く(ピントの合う範囲が広く)なります。
  • 焦点距離:長いほど浅くなります。
  • ピントを合わせた距離:近いほど浅くなります。
  • センサーの大きさ:同じ写る範囲・同じF値なら、大きいセンサーほど浅くなります。

くわしくは被写界深度とは?とボケの大きさは何で決まる?で説明しています。

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