Q.268マナー・法律・旅行

ドローンで空撮するにはどんな決まりがある?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

機体とバッテリーを合わせた重さが100g以上のドローンは、航空法の「無人航空機」にあたり、国への登録が必要です(登録していない機体は原則として飛ばせません)。さらに、空港周辺・地表から150m以上・人口集中地区の上空などを飛ばすには許可が、夜間・目視外・人や物から30m未満・イベント上空などの飛ばし方には承認が必要です。

許可が必要な空域

  • 地表または水面から150m以上の高さの空域
  • 空港等の周辺の空域
  • 緊急用務空域
  • 人口集中地区(DID)の上空

私有地の上であっても、これらにあたれば許可が必要です。

守るべき飛行の方法

決まりこの方法によらない場合
日中(日の出から日没まで)に飛ばす夜間飛行には承認が必要
目で見える範囲で、機体と周囲を常に見て飛ばすモニターだけを見る目視外飛行は承認が必要
人や建物・車などから30m以上離す承認が必要
祭り・縁日など人が多く集まる催しの上空で飛ばさない承認が必要
危険物を運ばない・物を落とさない承認が必要

このほか、酒を飲んだ状態で飛ばさない、飛行前に機体や天候を確かめる、などの決まりがあります。許可・承認の申請はドローン情報基盤システム(DIPS2.0)などで行います。

航空法以外にも確かめること

  • 公園・河川敷・観光地などは、管理者が独自にドローンを禁止していることがあります(撮影に許可が要る場所)。
  • 人の家や人物が写る空撮映像の公開は、プライバシーへの配慮が必要です(肖像権)。
  • 海外では国ごとに全く違う規制があります(海外旅行)。

ドローンの制度は改正が続いています。ここでの内容は、国土交通省航空局の資料(令和5年1月26日)にもとづく基本です。飛ばす前に、必ず国土交通省の最新の案内を確かめてください。100g未満の機体も、空港周辺や一定の高さ以上の飛行には許可が必要とされています。

出典:国土交通省 航空局「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」(令和5年1月26日)、国土交通省「無人航空機総合窓口サイト」

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