Q.148シーン別の撮り方

風景写真をきれいに撮るコツは?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

風景写真をきれいに撮るコツは、①朝夕など光のよい時間帯を選ぶ、②何を主役にするか決めて構図を整える、③F値を少し絞って手前から奥までシャープに写す、④水平をきちんととる、⑤手前に何かを入れて奥行きを出すの5つです。

1. 時間帯を選ぶ

日の出・日の入り前後は光が低く、色も温かく、地形や建物に陰影がついて立体的に見えます(ゴールデンアワー・ブルーアワー)。真昼は光が真上から当たり、平板な印象になりがちです。

2. 主役を決めて構図を整える

三分割や対角線など、基本の構図を知っておくと整理しやすくなります。 三分割法 日の丸構図 対角線構図 シンメトリー
三分割や対角線など、基本の構図を知っておくと整理しやすくなります。
  • 山・木・建物など、まず「何を見せたいか」を決めます。
  • 地平線や水平線を画面の上か下の1/3に置くと、空か地面のどちらかを主役にできます(構図の基本)。
  • 電線や看板など余計なものが入らない位置を探して歩きます。

3. 設定の考え方

項目考え方
撮影モード絞り優先(絞り優先)
F値少し絞る。絞りすぎると回折で逆に甘くなることがある(絞りの効果)
ISO感度できるだけ低く(ISO感度)
明暗差空が飛ぶなら露出補正をマイナスに、またはブラケット(露出補正・ブラケット撮影)

4. 水平をとる

水平線が少し傾いているだけで、写真全体が不安定に見えます。カメラの水準器やグリッド線を表示しておきましょう(グリッド線・水準器)。

5. 手前に何かを入れる

手前に花や岩、道などを入れ、遠くの山を奥に置くと、写真に奥行きが生まれます。広角レンズほど手前のものが大きく写り、遠近感が強調されます(広角レンズ・遠近感)。

青空や水面の反射が気になるときは、PLフィルターが役立ちます(PLフィルター)。夕景は夕焼けの撮り方、空の色は青空の撮り方も参考にしてください。

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