動画の音をきれいに録るには、①マイクを話す人の口に近づける(外部マイクを使う)、②録音レベルを適切に合わせ、大きい音で割れないようにする、③屋外では風防(ウインドスクリーン)を付ける、④ヘッドホンで実際の音を聞いて確かめるの4つが基本です。音は「近さ」がいちばん効きます。
内蔵マイクの弱点
- カメラ本体にあるため、ボタン操作やレンズのAF・ズームの音を拾いやすい。
- 話す人から遠く、周りの雑音や部屋の反響が大きく入る。
- 小さく、風の音を拾いやすい。
外部マイクの種類
| 種類 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ショットガンマイク(カメラ上) | 前方の音を中心に拾う | Vlog、カメラの前の人や音 |
| ピンマイク(ラベリア) | 胸元に付けて口の近くで録る | インタビュー、解説、話し声 |
| ワイヤレスマイク | 離れた人の声を無線で | 歩きながら話す、離れた位置からの撮影 |
選び方は外部マイクの選び方で詳しく説明しています。カメラにマイク端子があるか、ヘッドホン端子があるかも確かめましょう(Vlog用カメラ)。
録音レベルの合わせ方
- オートで十分なことも多いですが、大きい音と小さい音が混ざる場面ではマニュアルにします。
- 本番と同じ声の大きさで話してもらい、レベルメーターを見て、いちばん大きい所でも振り切れないように合わせます。
- 音が割れる(クリップする)と、あとから直すのは困難です。少し小さめに録って編集で上げるほうが安全です。
風と雑音への対策
- 屋外では、マイクに付属のスポンジやモフモフした風防を付けます。
- カメラに「風音低減」の設定があればオンにします。
- 室内の反響は、カーテンやラグのある部屋で撮ると減ります。
- エアコンや冷蔵庫など、ずっと鳴っている音にも注意します。