ビットレートは、動画1秒あたりのデータ量で、ふつうMbps(メガビット毎秒)で表します。同じ形式・解像度なら、ビットレートが高いほど細部や動きの多い場面がきれいに残りやすい反面、ファイルが大きくなり、記録できる時間が短くなります。ファイルの大きさは「ビットレート(Mbps)× 秒数 ÷ 8」でMB(メガバイト)が求められます。
ファイルサイズの計算
1バイト=8ビットなので、Mbpsを8で割るとMB/秒になります。
| ビットレート | 1秒あたり | 1分あたり | 1時間あたり |
|---|---|---|---|
| 50Mbps | 6.25MB | 約0.38GB | 約22.5GB |
| 100Mbps | 12.5MB | 約0.75GB | 約45GB |
| 200Mbps | 25MB | 約1.5GB | 約90GB |
※ 1GB=1000MBとして計算。実際のファイルは音声や管理情報のぶん少し変わります。カード容量から記録時間を出すには動画の記録時間の計算を使ってください。
カードの速さとの関係
ビットレートが高いほど、カードに速く書き込み続ける必要があります。例えば100Mbpsは12.5MB/秒なので、ビデオスピードクラスV30(最低30MB/秒)なら余裕があります。カメラが動画モードごとに推奨するカードを取扱説明書で確かめましょう(スピードクラス)。
ビットレートだけで画質は決まらない
- 形式(コーデック):H.265はH.264より少ないデータ量で同じくらいの画質を目指した方式です(H.264とH.265)。
- 圧縮のしかた:Long GOP(前後のコマとの差分を記録)とAll-I(全コマを独立して記録)では、同じ画質に必要なビットレートが大きく違います。
- 解像度とフレームレート:4Kや60pは、同じきれいさを保つのにより多くのデータが要ります(4K・フレームレート)。