Q.190動画

動画撮影で熱停止するのはなぜ?対策は?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

動画撮影では、センサーや画像処理の回路、バッテリーが休みなく働いて熱を出し続けます。カメラは内部の温度が上がりすぎると、部品や撮影者を守るために自動で記録を止め、電源を切ります。これが熱停止です。4K・高フレームレート・高ビットレート、暑い場所・直射日光で起きやすく、液晶を本体から離す、日陰で撮る、外部電源を使うなどで起きにくくできます。

熱停止が起きやすい条件

  • 4K、60p以上、高いビットレートでの記録(4K・ビットレート)
  • 夏の屋外、直射日光が当たる場所、風通しのない室内
  • 小さく薄いボディ(熱を逃がす余地が少ない)
  • カメラ内で充電しながらの撮影(バッテリー自体が熱くなる)

対策

対策内容
高温時の設定温度が上がっても記録を続ける「自動電源OFF温度」の設定がある機種も。説明書の注意を必ず読む
液晶を開くバリアングル液晶を本体から離すと、熱がこもりにくくなることがある
日陰・日傘直射日光を避けるだけで温度上昇が抑えられる
設定を下げる4KからフルHD、60pから30pにする
こまめに止める必要な場面だけ撮り、待ち時間は電源を切る
外部電源・ダミーバッテリー本体内のバッテリーの発熱を減らせる(USB給電)

熱で止まったカメラを、冷蔵庫や保冷剤で急に冷やすのは避けましょう。急な温度変化で結露するおそれがあります(結露)。日陰で自然に冷ましてから使います。夏の車内に置きっぱなしにするのも危険です(夏の車内)。

熱停止までの時間の目安を、メーカーが取扱説明書や仕様で公開していることがあります。長時間の撮影が多い人は、買う前に確かめておきましょう(Vlog用カメラの選び方)。

↑