スローモーションは、再生するフレームレートより高いフレームレートで撮影し、それを通常の速さで再生することで作ります。スローの倍率=撮影フレームレート÷再生フレームレートです。例えば120pで撮って30pで再生すれば4倍、60pで撮って30pで再生すれば2倍のスローになります。
スローの倍率の例
| 撮影 | 再生 | スロー倍率 |
|---|---|---|
| 60p | 30p | 2倍 |
| 120p | 30p | 4倍 |
| 120p | 24p | 5倍 |
| 240p | 30p | 8倍 |
2つの作り方
- カメラ内のスロー&クイック(S&Q)機能:撮った時点でスローの動画ができます。音声は記録されない機種が多いです。
- ハイフレームレートで撮って編集でスローに:通常の60pや120pで撮り、編集ソフトで再生速度を落とします。必要な場面だけスローにでき、自由度が高い方法です(編集ソフト)。
撮影のポイント
- 明るさ:フレームレートが高いほどシャッタースピードも速くなるため、暗くなります。屋外の明るい場所が撮りやすく、室内では照明やISO感度が必要です(動画のシャッタースピード)。
- 照明のちらつき:室内の照明は、ハイフレームレートでちらつきやすくなります。
- 画質と画角:高フレームレートでは解像度が下がる、画角が狭くなる、AFが制限される機種もあります(仕様表の読み方)。
- 題材:水しぶき、髪がなびく様子、子どもがジャンプする瞬間、スポーツのフォームなどが効果的です(スポーツの撮り方)。