Q.215記録・データ・編集

sRGBとAdobe RGBの違いは?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

sRGBとAdobe RGBは、写真のデータが表せる色の範囲(色空間)を決めた規格です。Adobe RGBはsRGBより範囲が広く、とくに緑〜青緑の鮮やかな色まで表せます。ただし、その広さを生かすには対応したモニターや印刷の環境が必要で、対応していない環境ではかえってくすんで見えることがあります。迷ったらsRGBが無難です。

2つの違い

項目sRGBAdobe RGB
色の範囲標準的広い(緑〜青緑の範囲が特に広い)
Web・SNS・スマホ多くの環境の前提対応していないと色がくすむことがある(SNSの画質)
モニター一般的なモニターで表示しやすい広色域に対応したモニターが必要(モニターの色合わせ)
印刷一般的なプリントサービスはこれを前提にすることが多い対応するサービス・プリンターで効果が出る(プリント)

どちらを選ぶ?

  • JPEGで撮って、そのままスマホやSNS、店頭プリントで使う → sRGB
  • RAWで撮って現像する → カメラの色空間の設定はJPEGやプレビューにだけ影響し、RAWデータには直接関係しません。現像するときに書き出す色空間を選びます(RAW現像)。
  • 広色域モニターと対応した印刷で作品を仕上げる → Adobe RGBを検討

Adobe RGBで編集した写真をWebに出すときは、sRGBに変換して書き出すのが基本です。

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