モニターのキャリブレーションは、画面の明るさ・色温度・色の出方を、基準となる状態に合わせる作業です。プリントすると色や明るさがいつも違う、写真を人に納品する・作品として仕上げるという人には効果があります。スマホやSNSで見るだけなら、まずは画面の明るさを上げすぎないことから始めれば十分なことも多いです。
こんな人は検討を
- プリントが画面より暗い・色が違う(きれいにプリントするには)
- RAW現像で色を細かく調整する(RAW現像)
- 写真を仕事で納品する、印刷物に使う
- Adobe RGBなど広色域で仕上げる(sRGBとAdobe RGB)
色合わせの方法
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 専用機器(キャリブレーター) | 画面に当てたセンサーで色を測り、補正の設定(プロファイル)を作る。もっとも確実 |
| キャリブレーション機能付きモニター | モニター自体に調整機能があり、専用ソフトや機器と組み合わせて使う |
| OSの調整機能 | 目で見ながら明るさ・ガンマ・色を合わせる。機器なしでできるが精度は限られる |
機器なしでもできること
- 画面の明るさを、部屋の明るさに合わせて下げすぎず上げすぎない程度にします。
- ブルーライト軽減や夜間モードなど、色を変える機能を編集中はオフにします。
- 窓からの光が画面に映り込まない向きにします。
- 一度プリントして、画面と見比べながら明るさを合わせます。