Q.207記録・データ・編集

RAW現像とは?何をする作業?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

RAW現像は、カメラが記録した「生のデータ」(RAW)をソフトで開き、明るさ・ホワイトバランス・色・シャープさ・ノイズなどを調整して、JPEGなどのふつうに見られる写真として書き出す作業です。JPEGで撮ると、この作業をカメラが撮影と同時に自動で行っています。RAWなら、それを自分の手で、あとからやり直せるのが利点です。

JPEGはカメラ内で仕上げた完成品、RAWは仕上げる前の素材です。 センサーの信号 カメラの中で仕上げ色・明るさ・圧縮 JPEG(すぐ使える) ほぼそのまま保存あとでパソコン等で現像 RAW(調整の幅が広い)
JPEGはカメラ内で仕上げた完成品、RAWは仕上げる前の素材です。

RAW現像でできること

調整内容
明るさ(露出)暗すぎ・明るすぎを、JPEGより画質を保って直しやすい
白飛び・黒つぶれの回復ハイライト・シャドウを調整(白飛び)
ホワイトバランス撮影後に自由に変えられる(ホワイトバランス)
仕上がりピクチャースタイルを後から選ぶ・色を細かく調整(ピクチャースタイル)
レンズ補正歪み・周辺減光・色収差の補正(色収差・周辺減光)
ノイズ・シャープネス高感度ノイズの低減など(ノイズ低減)

作業の流れ

  1. 現像ソフトでRAWファイルを開きます(編集ソフトの選び方)。
  2. ホワイトバランス → 明るさ → コントラスト・ハイライト・シャドウ → 色 → 細部(シャープ・ノイズ)の順に調整します。
  3. 必要ならトリミングや傾き補正をします(トリミング)。
  4. JPEGなどで書き出します。RAWファイル自体は書きかわらず、何度でもやり直せます。

RAWはメーカー・機種ごとに形式が違い、新しい機種のRAWは古いソフトで開けないことがあります。メーカーが無料の現像ソフトを配布していることが多いので、まずはそれから始めるのも一つの方法です。

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