Q.196記録・データ・編集

SDカードはどれを選べばいい?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

SDカードは、①カメラが対応している規格(SDHC・SDXCなど)②必要な容量 ③必要な書き込みの速さの3つで選びます。まずカメラの使用説明書の「使えるカード」の欄を確かめ、そのうえで動画を撮るならビデオスピードクラス(V30など)、連写が多いなら速いカードを選びます。容量は、1枚のカードに入れすぎず、何枚かに分けて使うとトラブルのときの被害を小さくできます。

カードの表示の読み方

SDカードに書かれている主な表示とその意味 128GB SDXC V30 U3 10 UHS-I A2 容量:記録できるデータの量 規格:SDHCは4〜32GB、SDXCは64GB〜2TB ビデオスピードクラス:V30=最低30MB/秒で書き込み UHSスピードクラス・スピードクラス:U3=30MB/秒、10=10MB/秒 バス規格・アプリ性能:対応する機器で速さが出る
SDカードに書かれている主な表示とその意味
表示意味
SD / SDHC / SDXC容量の規格。SDは2GBまで、SDHCは4〜32GB、SDXCは64GB〜2TB。カメラが対応している規格のカードしか使えません
スピードクラス(C2・C4・C6・C10)最低限保証される書き込みの速さ。数字が MB/秒(C10は10MB/秒)
UHSスピードクラス(U1・U3)U1は10MB/秒、U3は30MB/秒
ビデオスピードクラス(V6〜V90)V30は30MB/秒、V60は60MB/秒、V90は90MB/秒。動画撮影の目安に使われます
UHS-I / UHS-IIカードと機器のやりとりの方式(バス規格)。UHS-IIの速さは、カメラ・カードリーダーの両方が対応していないと出ません
読み込み○○MB/秒パッケージに大きく書かれることが多い最大の読み込み速度。撮影で大事なのは書き込みの速さです

スピードクラスのくわしい意味はSDカードのスピードクラスとは?で説明しています。

使い方別の選び方

使い方考え方
写真が中心(連写は少なめ)カメラの対応規格の範囲で、容量を中心に選ぶ
連写が多い(スポーツ・野鳥・子ども)書き込みが速いカード。UHS-II対応カメラならUHS-IIのカードで連写後の書き込み待ちが短くなることがある
動画(4Kなど)カメラの使用説明書で、その記録形式に必要なスピードクラスを確かめる。V30以上を求める機種が多い
長時間の動画・タイムラプス容量に余裕を持たせる(動画の記録時間の計算)

必要な容量はメモリーカードの容量はどれくらい必要?、使うカードの種類がSDカード以外(CFexpressなど)のカメラはCFexpress・XQDカードとは?を参照してください。

買うときの注意

  • 信頼できる販売店で買う:表示どおりの容量や速さが出ない偽物の報告もあります。極端に安いものは避けましょう。
  • 届いたらカメラでフォーマット:使い始める前に、そのカメラで初期化します(フォーマットはいつする?)。
  • 大事な撮影の前に試し撮り:連写や動画が途中で止まらないか確かめます。
  • 予備のカードを持つ:カードの故障や容量切れに備えます。

ダブルスロットのカメラでは、2枚に同じデータを同時に記録する設定(バックアップ記録)を選べる機種があります。大事な撮影で役に立ちます。

出典:SD Association(容量の規格)、Kingston「Memory card speed classes」

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