写真のファイル形式は、JPEG(もっとも広く使える。保存のたびに少し画質が落ちる圧縮)、HEIF(JPEGより小さいファイルで同じくらいの画質をめざした新しい形式。10bitも扱える)、TIFF(画質を落とさずに保存できるがファイルが大きい)、PNG(画質を落とさない圧縮。図やスクリーンショット向き)の4つが代表です。写真をやり取りするならJPEG、編集の途中や印刷用の保存にはTIFFが基本です。
形式ごとの比べ方
| 形式 | 圧縮 | 色の深さ | 使いどころ |
|---|---|---|---|
| JPEG | 非可逆(保存のたびに少し劣化) | 8bit | 共有・SNS・プリント注文など全般 |
| HEIF(HEIC) | 非可逆(JPEGより効率がよいことを目指した方式) | 8bit・10bit | カメラ・スマホでの記録。対応していない機器では開けないことがある |
| TIFF | 非圧縮か可逆圧縮 | 8bit・16bit | 編集途中の保存、印刷入稿 |
| PNG | 可逆圧縮 | 8bit・16bit | 図・文字の入った画像・スクリーンショット |
RAWとの関係
RAWは、これらの「仕上がった画像」の形式とは違い、センサーの記録をほぼそのまま残した素材のデータです。RAWを現像して、JPEGやTIFFなどに書き出して使います(RAWとJPEG・RAW現像)。
選ぶときの注意
- HEIFで撮った写真は、渡す相手の機器やソフトが対応しているか確かめましょう。必要ならJPEGに変換して渡します。
- JPEGを何度も編集・上書き保存すると、少しずつ画質が落ちます。元の写真は残しておきます(写真編集の基本)。
- 写真をPNGで保存すると、JPEGよりかなり大きなファイルになることが多いです。