Q.117設定・機能

RAWとJPEG、どちらで撮る?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

JPEGは、カメラの中で色や明るさを仕上げて圧縮した画像で、そのままスマホやSNS、プリントに使えます。RAWは、センサーの情報をほぼそのまま記録したデータで、あとから明るさ・ホワイトバランス・色を大きく調整できる代わりに、パソコンなどで「現像」してから使います。手軽さを重視するならJPEG、仕上げにこだわりたい・失敗を取り戻したいならRAW、迷ったらRAW+JPEGの同時記録がおすすめです。

RAWとJPEGの違い

JPEGはカメラの中で仕上げ、RAWはあとで仕上げる センサーの信号 カメラの中で仕上げ色・明るさ・圧縮 JPEG(すぐ使える) ほぼそのまま保存あとでパソコン等で現像 RAW(調整の幅が広い)
JPEGはカメラの中で仕上げ、RAWはあとで仕上げる
JPEGRAW
すぐ使えるかそのまま使える現像(書き出し)が必要
あとからの調整少しなら可能。大きく変えると画質が落ちやすい明るさ・色・ホワイトバランスを大きく変えられる
ファイルの大きさ小さい大きい(数倍になることが多い)
開けるソフトほぼすべての機器RAWに対応したソフト(メーカー純正ソフトなど)
連写で続けて撮れる枚数多い少なくなる機種が多い
拡張子の例.JPGメーカーごとに違う(.CR3、.NEF、.ARW、.RAF、.ORF など)

RAWが役に立つ場面

  • 明暗差の大きい場面:明るい空と暗い地面など、暗い部分を持ち上げたいとき。
  • 色が難しい光:夕方、室内の照明、ステージなど、ホワイトバランスがずれやすい場面。
  • 露出の失敗:少し暗すぎた・明るすぎた写真を取り戻したいとき(白く飛んだ部分は戻せないことが多い)。
  • 作品づくり:自分のイメージどおりに仕上げたいとき(RAW現像とは?)。

JPEGで十分な場面

RAW+JPEGで撮るときの注意

両方を記録すると、カードの容量を大きく使い、連写で続けて撮れる枚数が減ることがあります。カードの容量と速さに余裕を持たせましょう(カードの容量はどれくらい必要?、撮影できる枚数の計算)。また、RAWファイルは古いソフトでは開けないことがあるので、カメラを買い替えたら現像ソフトも対応しているか確かめてください。

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