Q.108撮影の基本(露出・ピント)

ホワイトバランスとは?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

ホワイトバランス(WB)は、光の色の違いを補正して、白いものを白く写すための設定です。電球の下ではオレンジっぽく、日陰では青っぽく写るのは、光そのものの色が違うためです。ふだんはオート(AWB)で十分なことが多く、色がずれたときは光源に合わせたプリセット(太陽光・日陰・電球など)、色温度(K)の指定、白い物を撮って合わせるカスタムWBで直します。RAWで撮っておけば、あとから自由に変えられます。

WBの設定の種類

設定使いどころ
オート(AWB)ふだんの撮影。雰囲気を残すか白くするかを選べる機種もある
太陽光(晴天)晴れた日の屋外。夕焼けの色をそのまま残したいときにも
日陰・くもり青っぽさを抑えて暖かく
電球(白熱灯)オレンジっぽさを抑える
蛍光灯蛍光灯の緑っぽさなどを抑える(種類を選べる機種もある)
色温度(K)指定数値で細かく合わせる(色温度とは?)
カスタム(マニュアル)その場の光で白い紙やグレーカードを撮って合わせる。物撮りなどに

色を「正しく」より「好みに」

ホワイトバランスは、白を白くするだけでなく、雰囲気づくりにも使えます。夕焼けをより赤く、雪景色をより青く冷たく、料理を少し暖かく、といった調整です。微調整(WBシフト)で、青—アンバー、緑—マゼンタの方向に少しずらせる機種も多くあります。

照明の種類が混ざった場所(窓の光と室内の電球など)では、どの光に合わせても一部の色がずれます。主役を照らしている光に合わせるのが基本です。料理の撮り方は料理をおいしそうに撮るには?を参照してください。

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