Q.243アクセサリー

NDフィルターとは?何段を選ぶ?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

NDフィルターは、色を変えずに、レンズに入る光の量だけを減らすフィルターです。表示の数字は光を何分の1にするかを表し、ND8=1/8(3段)、ND64=1/64(6段)、ND1000=1/1000(約10段)です。明るい日中に、シャッタースピードを遅くしたい(滝・人の流れを消す・動画)、F値を小さくしたい(背景をぼかす)ときに使います。

1段ごとに光の量は半分になります。ND8なら半分×3回=1/8です。 絞り シャッター ISO感度 F2.81/1000100 F41/500200 F5.61/250400 F81/125800 F111/601600 F161/303200 となりの数字との差がちょうど「1段」。絞りは右へ行くほど光が半分ずつ減り、 シャッターとISOは右へ行くほど2倍ずつ明るくなる方向です
1段ごとに光の量は半分になります。ND8なら半分×3回=1/8です。

よく使われる段数

表示光の量段数使う場面の例
ND41/42段日中に少しだけ遅くしたい・開放で撮りたい
ND81/83段動画の180度ルール、曇りの日の滝(動画のシャッター)
ND641/646段日中の滝・川の流れ(滝)
ND10001/1000約10段日中に数十秒の長時間露光、人の流れを消す

シャッタースピードの計算

付ける前のシャッタースピード × NDの数字(= 2の段数乗)が、付けたあとのシャッタースピードの目安です。例:1/125秒でND64を付けると、1/125×64=約0.5秒。NDフィルター計算で、段数と秒数を簡単に求められます(段とは?)。

選ぶときの注意

  • 色かぶり:濃いNDでは、製品によって色が少し青や茶色に寄ることがあります。ホワイトバランスで調整します(ホワイトバランス)。
  • 可変ND:枠を回して濃さを変えられ、動画で便利。濃くしすぎると×字のムラが出ることがあります。
  • AFとファインダー:濃いNDでは暗くなり、AFが合いにくいことがあります。ピントを合わせてから付けるのも一つの方法です。
  • 三脚:長時間露光ではしっかり固定します(三脚)。
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