Q.152シーン別の撮り方

三脚を使った夜景の撮り方は?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

三脚を使った夜景は、ISO感度を低く、F値を少し絞り、シャッタースピードはカメラ任せ(または長秒)にして、セルフタイマーかリモコンで静かにシャッターを切るのが基本です。三脚に固定しているときは、機種の説明に従って手ブレ補正をオフにすると、補正が逆にブレを生むのを防げます。

設定の手順

  1. 三脚をしっかり立て、エレベーター(センターポール)はできるだけ伸ばさないようにします(三脚の選び方)。
  2. 撮影モードは絞り優先かマニュアル。ISO感度は低い値に固定します(ISO感度)。
  3. F値は少し絞ります。街灯などの光が光条(光の筋)になりやすくなります(絞りの効果)。
  4. ピントは明るい建物や街灯にAFで合わせ、合わないときはライブビューで拡大してMFで合わせます(マニュアルフォーカス)。
  5. セルフタイマー(2秒など)かリモコンでシャッターを切ります(リモコン・レリーズ)。
  6. 明るさを見て露出補正、またはシャッタースピードで調整します。

車のライトを光の線にする

シャッタースピードを数秒以上にすると、走る車のヘッドライトやテールランプが光の線(光跡)になります。何枚も撮って比較明合成すると、光跡を増やせます(比較明合成)。明るすぎるときはNDフィルターでシャッタースピードを延ばします(NDフィルター・ND計算)。

長秒撮影の注意点

  • 長秒ノイズ低減:オンにすると撮影と同じくらいの時間、処理を待つ機種があります(ノイズ低減)。
  • ファインダーからの光:一眼レフで目を離して撮ると、ファインダーから光が入ることがあります。アイピースシャッターやカバーを使います。
  • 風:三脚が揺れるときは、カメラバッグをつるすなどして重しにします。
  • 場所とマナー:展望台や歩道では三脚が禁止のこともあります(三脚のマナー)。

空がまだ少し青い「ブルーアワー」に撮ると、空と街明かりのバランスがよくなります(ゴールデンアワー・ブルーアワー)。

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