Q.176シーン別の撮り方

滝や川の水を糸のように撮るには?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

水の流れを糸のように写すには、カメラを三脚に固定し、シャッタースピードを遅く(数分の1秒〜数秒)して撮ります。日中は明るすぎて遅くできないことが多いので、ISO感度を下げる、F値を絞る、NDフィルターで光を減らす、を組み合わせます。

手順

  1. 三脚を立て、構図を決めます。水の流れが画面を横切るように入れると、線の効果が出ます(三脚)。
  2. シャッター優先かマニュアルにし、ISO感度を一番低い値にします(シャッター優先)。
  3. シャッタースピードを遅くしていき、明るすぎてそれ以上遅くできないときは、F値を絞ります。
  4. それでも明るすぎるときは、NDフィルターを付けます(NDフィルター)。
  5. セルフタイマーかリモコンでシャッターを切り、手ブレ補正は機種の説明に従って設定します(リモコン)。

NDフィルターの段数と、付けたときのシャッタースピードはNDフィルター計算で求められます。

シャッタースピードで変わる水の表情

シャッタースピード写り方
速いしぶきや水滴が止まり、力強い
数分の1秒程度流れの筋が残りつつ、やわらかい
数秒以上白く霧のようになめらか

同じシャッタースピードでも、水の勢いや距離・焦点距離で見え方は変わります。何段階か試して選びましょう。

滝の近くは水しぶきでレンズが濡れ、足元も滑りやすくなります。レンズをこまめに拭き、カメラの濡れに注意し、立入禁止の柵を越えないようにしましょう(カメラが濡れたら・レンズの掃除)。

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