Q.001カメラの選び方・予算

はじめてのカメラ、何を基準に選べばいい?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

はじめての1台は、①何を撮りたいか ②どれくらいの大きさ・重さなら持ち歩けるか ③予算はいくらかの3つを先に決めると選びやすくなります。そのあとでカメラの種類 → センサーの大きさ → レンズの順に絞り込みます。カメラ本体だけでなく、レンズとメモリーカードなどの周辺の道具も含めた合計で考えるのがコツです。

最初に決める3つのこと

はじめてのカメラを決める順番 撮りたいもの 大きさ・重さ 予算 カメラの種類 センサーの大きさ マウント・レンズ 先に決める3つ次に決める3つ
はじめてのカメラを決める順番

1. 何を撮りたいか

撮りたいものによって、必要なレンズや機能が大きく変わります。

  • 子ども・ペット・スポーツ:動きに強いオートフォーカス(AF)、速い連写、望遠側のレンズが役に立ちます(子どもの運動会用のカメラ)。
  • 旅行・街歩き:軽さと、1本で広角から望遠まで撮れるズームレンズが便利です(旅行用のカメラの選び方)。
  • 人物・料理・小物:背景をぼかしやすい明るいレンズ(F値の小さいレンズ)が向きます(F値とは?)。
  • 風景・夜景・星:広角レンズと三脚。暗い場所に強いセンサーがあると有利です。
  • 動画・Vlog:手ブレ補正、マイク端子、向きを変えられるモニター、連続撮影の時間などを見ます(Vlog用カメラの選び方)。

2. 持ち歩ける大きさと重さ

どんなに画質がよくても、重くて持ち出さなくなってしまっては意味がありません。カメラ本体の重さだけでなく、レンズを付けた状態の重さで比べてください。仕様表の「質量」は、バッテリーやカードを含むかどうかで2種類書かれていることが多いので、条件をそろえて比べます(カメラの重さはどれくらいなら持ち歩ける?)。

3. 予算

本体とレンズに加えて、メモリーカード、予備バッテリー、保護フィルター、バッグなども必要です。最初から全部そろえなくてもよいですが、合計でいくらになるかを先に見積もっておくと、あとで困りません(カメラの予算はいくら見ておけばいい?)。

次に決める3つのこと

  1. カメラの種類を決めるレンズを交換できるミラーレス・一眼レフか、レンズ一体型のコンパクトカメラか。レンズを交換できるカメラは、撮りたいものが増えたときにレンズを足して広げられます(カメラの種類の違い)。
  2. センサーの大きさを決めるフルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズなど。センサーが大きいほどボケやすく暗い場所に有利な傾向がありますが、カメラもレンズも大きく高くなりがちです(センサーサイズの違い)。
  3. マウント(レンズの取り付け規格)を決めるマウントが決まると、使えるレンズの種類も決まります。将来ほしいレンズがそのマウントにあるかも確かめましょう(マウントで選ぶとは?)。

カタログで見るべきポイント

項目見るところこんな人は重視
センサーの大きさ・画素数フルサイズ/APS-C など、有効画素数大きくプリントしたい、トリミングしたい
オートフォーカス被写体認識(人物・動物・乗り物など)、測距点の範囲動くものを撮る
手ブレ補正ボディ内/レンズ内、補正の段数暗い場所・望遠・動画
連写1秒あたりのコマ数、連続で撮れる枚数スポーツ・子ども・野鳥
ファインダー・モニターファインダーの有無、モニターの可動のしかた明るい屋外、自撮り、低い位置からの撮影
バッテリー撮影可能枚数(CIPA規格)、USB給電旅行・長時間の撮影
大きさ・質量レンズ込みの重さ持ち歩きが多い

仕様表の読み方はカタログの仕様表はどこを見ればいい?でくわしく説明しています。

迷ったときの考え方

迷ったら、実際に店頭で持って、構えて、シャッターを切ってみるのがいちばんです。握りやすさ、ボタンの位置、ファインダーの見え方は、仕様表ではわかりません。気になる機種はレンタルで数日使ってみる方法もあります(買う前にレンタルで試すのはあり?)。

「スマホで十分では?」と迷っている人は、スマホがあるのにカメラを買う意味はある?も読んでみてください。

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