アスペクト比は写真の横と縦の比率です。多くのAPS-C・フルサイズのカメラのセンサーは3:2、マイクロフォーサーズやスマホの多くは4:3です。16:9や1:1はセンサーの一部を切り出して記録することが多く、画素数が少なくなります。迷ったらセンサーと同じ比率で撮り、必要に応じて後でトリミングするのが、画素を無駄にしない方法です。
比率ごとの特徴
| 比率 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 3:2 | 35mmフィルムと同じ比率。多くの一眼のセンサー | 写真全般(L判は89×127mmで約1:1.43、3:2は1:1.5) |
| 4:3 | 3:2より正方形に近い | 縦位置の人物、スマホで撮った写真と並べるとき |
| 16:9 | 横長。テレビやパソコンの画面と同じ | 風景、画面での表示、動画と並べる |
| 1:1 | 正方形 | SNSの正方形の表示、物撮り |
プリントの紙の比率はカメラの比率と少し違うため、プリントのときに端が少し切れることがあります(きれいにプリントするには)。
撮影時に16:9や1:1を選ぶと、ファインダーやモニターにその枠が表示され、仕上がりを意識しながら撮れる利点があります。RAWで撮っている場合、機種によってはセンサー全体の情報が残り、後で比率を変えられることもあります。