高解像モードは、手ブレ補正のしくみでセンサーをごくわずかずつずらしながら何枚も撮り、カメラ内(または専用ソフト)で合成して、ふだんより画素数の多い写真や色の情報が細かい写真を作る機能です。メーカーにより「ハイレゾショット」「ピクセルシフトマルチ撮影」などの名前があります。動かない被写体を三脚で撮るときに力を発揮し、動くものが写ると合成がずれやすいのが特徴です。
向いている被写体・向かない被写体
向いている
- 建物・街並みの遠景(建物の撮り方)
- 美術品・資料・書類の複写
- 商品撮影・物撮り(物撮りのコツ)
- 大きくプリントする風景(プリントに必要な画素数)
向かない
- 人・動物・車など動くもの
- 風で揺れる木の葉や水面
- 手持ち撮影(手持ち対応の機種もありますが、制約があります)
- 連写が必要な場面
使うときのポイント
- しっかりした三脚とリモコン・セルフタイマーで、カメラの揺れを止めます(三脚・リモコン)。
- ファイルが大きくなります。カード容量と書き込み時間に余裕を見ておきましょう(カードの容量)。
- レンズの解像力も効きます。合成で画素数を増やしても、レンズがぼやけていれば細かさは出ません(レンズの解像力)。
- 合成の有無と方法は機種ごとに違います。カメラ内で完結するもの、専用ソフトでの合成が必要なものがあります。
高解像モードは「たまに使う特別な機能」です。ふだん使いの画素数をどれくらいにするかは、画素数はどれくらい必要?を参考にしてください。