Dレンジ補正は、明暗差が大きい場面で、暗い部分を明るく持ち上げ、明るい部分が白く飛ぶのを抑える機能です。メーカーによって、アクティブD-ライティング(ニコン)、オートライティングオプティマイザ(キヤノン)、DRO(ソニー)、ダイナミックレンジ(富士フイルム)などの名前があります。HDR機能は、明るさを変えて撮った複数枚を合成して、より広い明暗を1枚に収めます。動くものにはHDRは向きません。
違いと使いどころ
| Dレンジ補正 | HDR機能 | |
|---|---|---|
| しくみ | 1枚の写真の明るさの配分を調整 | 明るさの違う複数枚を合成 |
| 効果の強さ | 控えめ〜中くらい | 大きい |
| 動くもの | 使える | ずれて二重になることがある |
| 向いている場面 | 逆光の人物、日なたと日陰が混ざる場面 | 室内から窓の外、夕景、建物(三脚が望ましい) |
名前と細かい動きは機種によって違います。説明書の該当項目で確かめてください。
RAWで撮っておけば、現像のときにハイライトとシャドーを調整して、同じような効果を後から出せることが多いです(RAWとJPEG)。白飛び・黒つぶれの基本は白飛び・黒つぶれを防ぐには?で説明しています。