Q.111設定・機能

撮影モード(P・A・S・M)の違いは?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

4つのモードの違いは、絞り(F値)とシャッタースピードのどちらを自分で決めるかです。Pはどちらもカメラ任せ、A(Av)は絞りを自分で決める、S(Tv)はシャッタースピードを自分で決める、Mは両方を自分で決めます。ISO感度は、どのモードでも自分で決めるか、ISOオートでカメラに任せるかを選べるのがふつうです。

4つのモードの違い

モードダイヤルの表示とそれぞれの意味 PASMAUTOC P(プログラム):絞りもシャッターもカメラ任せ、ずらすこともできる A / Av(絞り優先):絞りを自分で決める。ボケや奥行きを変えたいとき S / Tv(シャッター優先):シャッタースピードを決める。動きを止める・流す M(マニュアル):両方を自分で決める。明るさを固定したいとき C(カスタム):よく使う設定を登録しておく(機種による)
モードダイヤルの表示とそれぞれの意味
モード絞りシャッタースピード向いている場面
P(プログラム)カメラカメラスナップ、とっさの撮影。組み合わせをずらす「プログラムシフト」もできる
A / Av(絞り優先)自分カメラボケや奥行きを決めたい人物・風景・花など
S / Tv(シャッター優先)カメラ自分動きを止めたい・流したいスポーツ・乗り物・水の流れ
M(マニュアル)自分自分明るさを固定したい夜景・星・花火・スタジオ・動画

表示はメーカーによって違い、キヤノンでは絞り優先が「Av」、シャッター優先が「Tv」、ニコン・ソニーなどでは「A」「S」と表示されます。

はじめはどれを使えばいい?

  1. まずはオートかP撮ることに慣れるまでは、カメラに任せて構いません(オートモードのままではダメ?)。
  2. 次にA(Av)F値を変えるだけで、ボケや奥行きの違いを体験できます。多くの場面で使いやすいモードです(絞り優先モードの使い方)。
  3. 動きものはS(Tv)子どもやスポーツなど、動きを止めたいときに(シャッター優先モードの使い方)。
  4. 明るさを固定したいときはM周りの明るさに左右されたくない場面で(マニュアル露出はいつ使う?)。

そのほかのモード

  • オート(AUTO)・シーンモード:場面に合わせて、色や明るさ、フラッシュなどもカメラが決めます。設定できる項目が限られる機種もあります。
  • C(カスタム)・MR:よく使う設定を登録して、ダイヤルを回すだけで呼び出せます(カスタムモードは何に使う?)。
  • 動画モード:動画用の設定に切りかえます(動画の基本設定)。

P・A・Sでは、カメラが決めた明るさを露出補正で調整できます。モードを使いこなすより先に、露出補正を使えるようになると写真の失敗がぐっと減ります。

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