ISOオートは、明るさに合わせてカメラがISO感度を自動で上げ下げする機能です。上手に使うコツは、①ノイズが気にならない範囲で「上限感度」を決める ②ブレない速さを「低速限界(最低シャッタースピード)」に設定するの2つです。低速限界を「自動(焦点距離に合わせる)」にできる機種では、ズームの位置に合わせてブレにくい速さを保ってくれます。
設定する2つの項目
| 項目 | 意味 | 決め方 |
|---|---|---|
| 上限感度 | ISOオートでこれ以上は上げない値 | 自分のカメラで試し撮りし、許せるノイズの上限(ISO感度) |
| 低速限界(最低シャッタースピード) | これより遅いシャッタースピードになったらISOを上げ始める値 | 止まっているものなら手ブレの目安、動くものなら被写体ブレしない速さ |
名前や設定できる内容は機種によって違います。使用説明書の「ISO感度自動制御」「ISOオート低速限界」などの項目で確かめてください。
場面ごとの低速限界の考え方
- 止まっている被写体:「1/換算焦点距離」程度、手ブレ補正があればそれより遅くても可(手ブレの目安)。
- 歩く人・子ども:被写体ブレを防ぐため、試し撮りで決めた速さに。
- スポーツ・動物:さらに速い値にして、上限感度に達したらF値を開けるか、明るさの不足を受け入れます。
上限感度に達してもまだ暗いときは、カメラは低速限界より遅いシャッタースピードを使うことがあります(機種による)。暗い場所では、表示されるシャッタースピードを確かめましょう。