AFエリアは、画面のどの範囲でピントを合わせるかの設定です。合わせたい場所が決まっていて止まっているなら「1点(スポット)」、動く被写体がだいたいこのあたりにいるなら「ゾーン」、画面のどこにいるかわからない、被写体認識に任せたいなら「全域(ワイド・自動選択)」が基本の使い分けです。被写体認識AFが使える機種では、全域+認識で追いかけさせる方法も便利です。
AFエリアの種類
| 種類 | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 1点(スポット・フレキシブルスポット) | 選んだ1か所だけで合わせる。狙いどおりに合う | 風景、物撮り、枝の間の鳥、ポートレートの目 |
| ゾーン(エリア拡大) | 選んだ範囲の中で、カメラが合わせる場所を選ぶ | スポーツ、乗り物、子どもの運動 |
| 全域(ワイド・自動選択) | 画面全体からカメラが被写体を探す | 被写体認識に任せたいとき、スナップ |
| トラッキング(追尾) | 最初に指定した被写体を画面の中で追い続ける | 不規則に動く被写体 |
名前や種類は機種によって違います。使用説明書の「AFエリアモード」などの項目で確かめてください。
選び方のコツ
- 全域で背景に合ってしまう:手前や大きなものに合いやすいので、ゾーンや1点に切りかえます。
- 1点で外れる:動きが速い被写体では、1点を被写体に重ね続けるのは難しいことがあります。ゾーンにします。
- AFポイントの移動:ジョイスティックやタッチパネルで素早く動かせるようにしておくと、フォーカスロックせずに構図を決められます(カスタムボタン)。