光の向きは、撮る人の後ろから当たる「順光」、被写体の後ろから当たる「逆光」、横から当たる「サイド光(斜光)」などに分けられます。順光は色が鮮やかで失敗が少ない反面、平面的になりがちです。サイド光は立体感や質感が出やすく、逆光は輪郭が光ってやわらかい雰囲気になりますが、被写体が暗くなりやすいので露出補正などが必要です。
光の向きと写り方
| 光の向き | 写り方 | 向いている被写体 |
|---|---|---|
| 順光 | 色が鮮やか、影が少ない、平面的 | 青空と風景、建物、記録写真 |
| サイド光(斜光) | 影ができて立体感・質感が出る | 料理、人物、木の幹や石、山並み |
| 半逆光 | 輪郭が光り、立体感とやわらかさが両立しやすい | 人物、料理、花 |
| 逆光 | 輪郭が光る、透ける。被写体は暗くなりやすい | 花びら、葉、髪の毛、シルエット |
| トップ光 | 真上から。目の下などに強い影ができやすい | 強い日差しの真昼は人物に不向きなことが多い |
逆光を上手に使うコツ
- プラスの露出補正で被写体を明るくする(露出補正)
- レフ板や白い紙、フラッシュで手前から光を足す(レフ板)
- レンズフードを付ける、手で太陽をさえぎって、白っぽいかすみ(フレア)を防ぐ(レンズフード)
- あえて暗くしてシルエットにする
太陽をファインダーで直接見ないでください。目を傷めるおそれがあります。また、太陽を長時間センサーやレンズに向けたままにしないよう、多くのカメラの使用説明書で注意されています。