Q.102撮影の基本(露出・ピント)

被写体ブレと手ブレの違いは?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

手ブレは撮るときにカメラが動いて起き、画面全体が同じ方向にぶれます。被写体ブレは被写体が動いて起き、背景はシャープなのに動いたものだけがぶれます。手ブレは手ブレ補正や構え方・三脚で防げますが、被写体ブレはシャッタースピードを速くしないと防げません。

見分け方

手ブレは全体、被写体ブレは動いたものだけがぶれる 手ブレ:全体がぶれる 被写体ブレ:動いたものだけ
手ブレは全体、被写体ブレは動いたものだけがぶれる
手ブレ被写体ブレ
ぶれている範囲画面全体動いたものだけ
原因シャッターを押すときの揺れ、遅いシャッタースピード被写体の動きに対して遅いシャッタースピード
手ブレ補正効く効かない
対策構え方、補正、三脚、速いシャッタースピード速いシャッタースピード、動きの止まる瞬間を狙う

被写体ブレの対策

  • シャッター優先でシャッタースピードを決める(シャッター優先モード)。必要な速さは、被写体の速さ・距離・焦点距離で変わるので、試し撮りして拡大で確かめます。
  • ISOオートで明るさを補う:シャッタースピードを速くすると暗くなるぶんを、ISO感度で補います(ISOオート)。
  • 明るいレンズを使う(明るいレンズ)。
  • 動きの頂点を狙う:ジャンプのいちばん高いところなど、動きが一瞬止まるときに撮ります。
  • フラッシュを使う:暗い室内では、発光の短い光で動きを止められることがあります(ストロボ)。

あえて被写体ブレを残すと、動きや速さを表現できます。流し撮りは、被写体を追ってカメラを動かし、背景だけを流す撮り方です(流し撮りのやり方)。

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