Q.096撮影の基本(露出・ピント)

ピントの合わせ方の基本は?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

ピント合わせの基本は、①主役のどこに合わせるかを決める ②止まっているか動いているかでAFモードを選ぶ ③合わせたい場所に合うAFエリアを選ぶの3つです。人物や動物ならカメラに近いほうの目、風景なら手前から3分の1あたり、小物なら見せたい部分が目安です。ピンボケは、合わせる場所のずれ、被写体の動き、手ブレ、最短撮影距離より近いことなどで起きます。

どこに合わせる?

被写体合わせる場所の目安
人物・動物カメラに近いほうの目(瞳AF)
集合写真前から1/3くらいの列。少し絞って全員を範囲に入れる(集合写真)
風景手前から1/3くらいの位置、または過焦点距離(被写界深度)
花・小物しべ、ロゴ、質感など見せたい部分
料理いちばんおいしそうに見せたい手前の部分

基本の手順

  1. AFモードを選ぶ止まっているものはAF-S(ワンショット)、動くものはAF-C(サーボ)(AF-S・AF-Cの違い)。
  2. AFエリアを選ぶ合わせたい場所が決まっていれば1点、動くものはゾーンや被写体認識(AFエリアの選び方)。
  3. シャッターボタンを半押しピントが合った表示(緑の枠や音)を確かめます。
  4. 必要ならフォーカスロック半押ししたまま構図を変えて撮ります。ただし近い距離で開放F値だと、構図を変えたときにピントがずれやすいので、AFポイントを動かすほうが確実です。
  5. 撮ったら拡大して確かめる再生画面で拡大し、合わせたい部分がシャープか確かめます。

ピンボケの原因と対策

  • 背景に合ってしまう:AFエリアを狭くする、被写体認識を使う。
  • 近すぎる:最短撮影距離より近いとピントが合いません(最短撮影距離)。
  • 動いた:AF-Cにする、シャッタースピードを速くする(被写体ブレ)。
  • 暗い・模様がない:AFが苦手な条件。明暗の境目に合わせる、AF補助光、MFを使う(マニュアルフォーカス)。
  • 実は手ブレ:全体がぶれているなら手ブレです(手ブレを防ぐには?)。
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