上手に見える写真には、①主役がひと目でわかる ②余計なものが入っていない ③見る人の目の動きが自然という共通点があります。具体的には、視線や進む方向に余白を作る、前景を入れて奥行きを出す、撮る高さを変える、背景をすっきりさせる、建物や木で額縁のようなフレームを作るといったコツがあります。
すぐに試せる7つのコツ
- 視線の先をあける:人や動物が見ている方向、乗り物が進む方向に空間をとると、自然な流れが生まれます。
- 前景を入れる:手前に花や葉、窓枠などを入れると奥行きが出ます。広角レンズで特に効果的です(広角レンズ)。
- 高さを変える:しゃがむ、見下ろす、子どもや動物の目の高さに合わせる。それだけで印象が大きく変わります。
- 背景を整理する:一歩横に動く、背景が遠いところを選ぶ、ぼかす(ボケ)。
- フレームの中にフレーム:門、窓、木の枝などで主役を囲むと、視線が主役に集まります。
- 繰り返しとリズム:並んだ柱や階段など、同じ形の繰り返しを入れます。
- 思い切って寄る:主役が小さすぎるのはよくある失敗です。一歩近づくか、ズームします。
よくある失敗
- 頭から電柱や木が生えているように見える
- 地平線や水平線が少し傾いている(水準器)
- 画面の端で人の手足が切れている
- 主役が何かわからない(何でも入れすぎ)
同じ場所で、横位置と縦位置、引きと寄り、高い位置と低い位置を撮り比べてみましょう。あとで見比べると、自分の好みの構図が見つかります。