商品写真は、①白や無地の背景、②窓の光や照明を紙で拡散したやわらかい光、③ホワイトバランスを合わせた正しい色、④商品全体にピントが合うよう少し絞る、⑤三脚で傾きとブレをなくすの5つで、ぐっと見やすくなります。売る写真では、きれいさと同じくらい実物どおりに写すことが大切です。
家で作る撮影スペース
- 窓際のテーブルに、白い模造紙や画用紙を壁から机へ曲線になるように垂らします(背景の境目が写らなくなります)。
- 直射日光はレースのカーテンやトレーシングペーパーで拡散します。
- 窓と反対側に白い板や紙を立て、影を明るくします(レフ板)。
- 照明を使う場合は、色のそろったLEDライトを使うと色がぶれにくくなります(LEDライト)。
カメラの設定
| 項目 | 考え方 |
|---|---|
| ISO感度 | 低め。三脚を使えばシャッタースピードが遅くても大丈夫(三脚) |
| F値 | 少し絞り、商品の手前から奥までピントを合わせる(被写界深度) |
| ホワイトバランス | 白い紙でマニュアル(カスタム)WBを取ると色が正確(ホワイトバランス) |
| 露出補正 | 白背景が灰色になるときはプラスに(露出補正) |
| 焦点距離 | 広角で近づくと形がゆがむ。少し離れて標準〜中望遠で(歪み) |
撮っておきたいカット
- 正面・背面・側面・上面など全体
- 型番・シリアル部分(必要な範囲で。出品写真の撮り方)
- 傷・汚れ・使用感のある部分のアップ(隠すと後のトラブルのもと)
- 付属品をすべて並べたもの
小さな物の細部を大きく写すときは、ピントの合う範囲がとても浅くなります。フォーカスブラケットと深度合成も役立ちます(ブラケット撮影)。