レンズのシャープさ(解像力・コントラスト)は、メーカーが公開しているMTF曲線で比べられます。MTF曲線は、画面の中心から端に向かって、細かい模様をどれだけはっきり再現できるかをグラフにしたもので、一般に線が上にあるほど、また端まで落ちないほど性能が高いとされます。ただし、メーカーによって測り方(計算値か実測か、条件)が違うため、別メーカーどうしの比較には注意が必要です。
MTF曲線の読み方
| 要素 | 意味 |
|---|---|
| 横軸 | 画面の中心からの距離(左が中心、右が四隅) |
| 縦軸 | コントラストの再現の度合い(上ほどよい。最大1または100%) |
| 粗い線の模様(低周波) | コントラスト・ぬけのよさの目安 |
| 細かい線の模様(高周波) | 解像力(細部の再現)の目安 |
| 実線と点線 | 放射方向(サジタル)と同心円方向(メリディオナル)の線。2本が近いほどボケが自然になりやすいといわれる |
| 開放と絞った状態 | F値ごとに曲線があることも |
※ 線の本数や周波数などの条件は、メーカーのMTFの説明ページで確かめてください。