Q.169シーン別の撮り方

流し撮りのやり方は?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

流し撮りは、動く被写体の動きに合わせてカメラを横に振りながら、少し遅めのシャッタースピードで撮る方法です。被写体はカメラと一緒に動くので止まって写り、背景だけが横に流れて、スピード感が出ます。シャッターを切ったあとも振り続けることがいちばんのコツです。

手ブレ・被写体ブレと違い、流し撮りは「わざと背景を流す」撮り方です。 手ブレ:全体がぶれる 被写体ブレ:動いたものだけ
手ブレ・被写体ブレと違い、流し撮りは「わざと背景を流す」撮り方です。

シャッタースピードの決め方

背景がどれだけ流れるかは、シャッターが開いている間に被写体(とカメラの向き)がどれだけ動くかで決まります。速い被写体ほど速めのシャッタースピードでも流れ、遅い被写体(自転車・人)は遅めにしないと流れません。最初は成功しやすい速めの設定で撮り、慣れたら少しずつ遅くしていきます(シャッタースピード・シャッター優先)。

体の使い方

  1. 足を肩幅に開き、被写体が来る方向に向けてひざを軽くゆるめます。
  2. カメラは顔と両ひじで固定し、腕ではなく腰から上をひねって振ります(構え方)。
  3. 被写体が来る前からファインダーで追いはじめ、狙う位置で連写します。
  4. シャッターを切ったあとも止めずに、数秒振り続けます。

カメラの設定

  • AF:AF-Cで被写体を追い続けるか、通過位置に置きピン(AFモード)。
  • 手ブレ補正:流す方向のブレは補正しない「流し撮りモード」がある機種もあります。機種の説明に従って設定します(手ブレ補正の設定)。
  • 明るすぎるとき:昼間はシャッタースピードを遅くすると明るすぎることがあります。F値を絞るかNDフィルターを使います(NDフィルター)。

流し撮りは成功率が低い撮り方です。連写して、たくさんの中から止まって写った1枚を選ぶつもりで撮りましょう(連写)。

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