Q.059レンズの基礎と選び方

テレコンバーターで焦点距離を伸ばすとどうなる?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

テレコンバーター(エクステンダー)は、レンズとカメラの間に付けて、焦点距離を1.4倍や2倍などに伸ばす部品です。焦点距離が伸びる代わりに、開放F値も同じ倍率で大きくなり、1.4倍で1段、2倍で2段暗くなります。使えるレンズが限られているので、対応表を必ず確かめましょう。

焦点距離とF値の変化

元のレンズ1.4倍を付けると2倍を付けると
300mm F4420mm F5.6(1段暗く)600mm F8(2段暗く)
100-400mm F5.6(望遠端)560mm F8800mm F11

※ F値は「焦点距離÷有効口径」なので、焦点距離が1.4倍になるとF値も1.4倍(光の量は約1/2=1段)になります(F値・段)。

使うときの注意

  • 対応レンズ:物理的に付けられない、付いても動作が保証されないレンズがあります。メーカーの対応表で確かめます。
  • AF:暗くなる分、AFが遅くなったり、使えるAFエリアが制限されたりすることがあります(AFエリア)。
  • 画質:解像力やコントラストは、付けないときより下がるのが一般的です(解像力)。
  • 手ブレ:焦点距離が伸びた分、手ブレしやすくなります(手ブレの目安)。

画素数に余裕があれば、テレコンの代わりにトリミングで大きくする方法もあります(トリミング)。野鳥や月の撮り方は野鳥・月を参照してください。

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