レンズのピントを動かすモーターには、主にステッピングモーター(STMなど)、超音波モーター(USMなど)、リニアモーターがあります。一般に、ステッピングモーターは静かで滑らかな動きが得意で動画向き、超音波モーターは大きなレンズ群を速く動かすのが得意、リニアモーターは速さと静かさを両立しやすいとされます。ただし、実際のAFの速さはモーターだけでなく、レンズの設計やカメラ側の性能でも決まります。
モーターの種類と特徴
| 種類 | 特徴 | レンズ名の記号の例 |
|---|---|---|
| ステッピングモーター | 静かで滑らか。動画のAFに向く | STM(キヤノン)など |
| 超音波モーター | 力が強く、大きなレンズも速く動かせる | USM(キヤノン)など |
| リニアモーター | 直線的に動かす。速く静か | メーカーごとに名称あり |
| ボディ内モーター駆動 | 古い一眼レフ用レンズの一部。ボディ側のモーターで動かす | — |
※ 記号や名称はメーカーごとに異なります(レンズ名の記号の読み方)。
選び方の考え方
- 動画をよく撮る:静かで、ピントの移り変わりが滑らかなレンズ(動画の基本)。
- スポーツ・野鳥:速く確実に追従するレンズ(スポーツ)。
- 古いレンズをアダプターで使う:AFが遅い・使えないことがある(マウントアダプター)。
AFの性能はボディ側の要素も大きいので、カメラ選びはAF性能の見方も参照してください。