Q.165シーン別の撮り方

野鳥を撮るには何が必要?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

野鳥は体が小さく、近づくと逃げてしまうため、長い焦点距離の望遠レンズがもっとも大切です。加えて、動く鳥を追えるAF(AF-C・追尾・動物検出)と、羽ばたきや枝の揺れを止める速めのシャッタースピードが必要になります。

どれくらいの焦点距離が要る?

小さな鳥を大きく写すには、かなり長い焦点距離が必要です。写る範囲は「距離 × センサーの幅 ÷ 焦点距離」で計算できます。写る範囲の計算で、鳥までの距離と焦点距離から、何cm四方が写るかを確かめられます。

  • APS-Cやマイクロフォーサーズは、同じレンズでも狭い範囲(大きく)を写せます(換算焦点距離)。
  • テレコンバーターで焦点距離を伸ばす方法もあります。F値が暗くなる点に注意(テレコンバーター)。
  • 画素数に余裕があれば、トリミングで補う方法もあります(トリミング)。

設定の考え方

項目考え方
AFAF-C。枝に止まる鳥はスポットや小さいエリアで目を狙う(AFエリア)
シャッタースピード止まっている鳥でも望遠では手ブレしやすい。飛ぶ鳥はさらに速く(手ブレの目安)
撮影モードマニュアル+ISOオートが使いやすい(ISOオート)
ドライブ連写(連写性能)

観察・撮影のマナー

  • 鳥が警戒して落ち着かなくなったら離れる。巣やヒナには近づかない。
  • えさでおびき寄せる、音声で呼ぶ、枝を払うなど、鳥や環境に手を加えない。
  • 私有地・立入禁止区域に入らない(撮影に許可が要る場所)。
  • 人気の場所で三脚を広げて通路をふさがない(三脚のマナー)。

重い望遠レンズは手持ちがつらくなります。一脚を使うと、動きやすさを保ちながら負担を減らせます(ミニ三脚・一脚・レンズの重さ)。

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