手持ちで夜景を撮るには、①手ブレしないシャッタースピードを確保する(手ブレ補正があればその分遅くできる)、②足りない明るさをISO感度を上げて補う、③F値の小さい明るいレンズを使う、④壁や手すりに体やカメラを預けて構えるのが基本です。機種によっては、複数枚を合成する「手持ち夜景」モードも使えます。
シャッタースピードの目安
手ブレしにくいシャッタースピードは、焦点距離が長いほど速くする必要があります。手ブレ補正があれば、その段数ぶん遅くしても止まりやすくなります。手ブレしないシャッタースピードの計算で、焦点距離と補正段数から目安を出せます。
設定の手順
- 絞り優先かマニュアル+ISOオートにし、ISOオートの「低速限界(最低シャッタースピード)」を手ブレの目安に合わせます(ISOオート)。
- F値は開放付近に(明るいレンズ)。
- 夜景が明るすぎて見えるときは、露出補正をマイナスにして暗さを残します(露出補正)。
- 連写で何枚か撮り、ブレていないものを選びます。
ブレない構え方
- 両ひじを体につけ、ファインダーをのぞいて顔でもカメラを支えます(カメラの構え方)。
- 柱・壁・手すりに体をもたれさせるか、カメラを手すりの上に置きます。
- 息を軽く吐いて止めた瞬間に、そっとシャッターボタンを押します。