Q.151シーン別の撮り方

夜景を手持ちで撮るには?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

手持ちで夜景を撮るには、①手ブレしないシャッタースピードを確保する(手ブレ補正があればその分遅くできる)、②足りない明るさをISO感度を上げて補う、③F値の小さい明るいレンズを使う、④壁や手すりに体やカメラを預けて構えるのが基本です。機種によっては、複数枚を合成する「手持ち夜景」モードも使えます。

シャッタースピードの目安

手ブレしにくいシャッタースピードは、焦点距離が長いほど速くする必要があります。手ブレ補正があれば、その段数ぶん遅くしても止まりやすくなります。手ブレしないシャッタースピードの計算で、焦点距離と補正段数から目安を出せます。

手ブレ補正は、カメラの揺れを打ち消す方向にセンサーやレンズを動かします。 ボディ内:センサーが動く レンズ内:補正レンズが動く
手ブレ補正は、カメラの揺れを打ち消す方向にセンサーやレンズを動かします。

設定の手順

  1. 絞り優先かマニュアル+ISOオートにし、ISOオートの「低速限界(最低シャッタースピード)」を手ブレの目安に合わせます(ISOオート)。
  2. F値は開放付近に(明るいレンズ)。
  3. 夜景が明るすぎて見えるときは、露出補正をマイナスにして暗さを残します(露出補正)。
  4. 連写で何枚か撮り、ブレていないものを選びます。

ブレない構え方

  • 両ひじを体につけ、ファインダーをのぞいて顔でもカメラを支えます(カメラの構え方)。
  • 柱・壁・手すりに体をもたれさせるか、カメラを手すりの上に置きます。
  • 息を軽く吐いて止めた瞬間に、そっとシャッターボタンを押します。

ISO感度を上げるとノイズが増えますが、ブレた写真よりは使える写真になります(ISO感度・ノイズ低減)。もっと低いISOで、細部まできれいに撮りたいときは三脚を使いましょう(三脚を使った夜景)。

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