紅葉を鮮やかに撮るには、①葉の裏から光が当たる逆光・半逆光で、葉が透けて光る様子を撮る、②PLフィルターで葉の表面のテカリ(反射)を抑えて色を濃くする、③ホワイトバランスや仕上がり設定で赤・黄色を整えるの3つが効果的です。
光の向き
| 光の向き | 写り方 |
|---|---|
| 逆光・半逆光 | 葉が透けて光り、色が鮮やかに見える。背景を暗くすると引き立つ |
| 順光 | 山全体の紅葉を広く写すのに向く。立体感は出にくい |
| 曇り・雨上がり | 影ができず、しっとりした色合いになる。濡れた葉は色が深く見える |
逆光ではレンズに光が入って白っぽくなる(フレア)ことがあります。レンズフードを付け、太陽が画面に入らない角度を探します(レンズフード・光の向き)。
色を整える
- PLフィルター:葉の表面の反射を取ると、赤や黄色が濃くなります(PLフィルター)。
- ホワイトバランス:日陰で青っぽくなるときは「日陰」や「曇天」で温かみを足します(ホワイトバランス)。
- 仕上がり設定:「風景」などは彩度が上がります。上げすぎると赤がつぶれて模様が見えなくなります(ピクチャースタイル)。
- 露出補正:赤い葉は明るすぎると色が薄くなります。少しマイナス寄りにすると色が残ります(露出補正)。
見上げるだけでなく、地面の落ち葉や水面に映る紅葉も絵になります。人気の紅葉の名所では、撮影禁止の区域や三脚禁止の場所があることもあります(撮影禁止の場所)。