Q.158シーン別の撮り方

桜をきれいに撮るには?

公開日  運営:カメラの疑問100運営事務局

桜をきれいに撮るには、①白い空ではなく、青空・緑・暗い木陰など色のある背景を選ぶ、②露出補正をプラス気味にして淡いピンクを明るく残しつつ、白飛びしないよう確かめる、③寄って花の形を、引いて場所の雰囲気を撮り分けるのがポイントです。

背景で色が決まる

  • 曇り空の白い背景:花と空の色が近く、桜が目立ちません。空をあまり入れないようにします。
  • 青空:ピンクとの対比で花が引き立ちます(青空の撮り方)。
  • 暗い背景:木の幹や日陰を背景にすると、花が浮き上がって見えます。

明るさと色

白っぽい花が画面の多くを占めると、カメラは暗めに写そうとして花がくすみます。露出補正をプラス側にして明るくし、白飛び警告で花びらの白い部分が飛んでいないか確かめます(露出補正・白飛び)。ホワイトバランスで少し赤み(ピンク)を足す方法もあります(ホワイトバランス)。

寄りと引きを撮り分ける

寄り

  • 花の一輪や小枝を大きく
  • 背景を大きくぼかす(ボケ)
  • マクロや最短撮影距離の短いレンズが便利(最短撮影距離)

引き

  • 桜並木・お城・川など場所とセットで
  • F値を少し絞って全体をシャープに
  • 手前に枝を入れて奥行きを出す(風景写真)

夜桜

ライトアップされた夜桜は、照明の色で花の色が変わります。ホワイトバランスで色を調整し、露出補正はマイナス寄りで花の質感を残します(夜景を手持ちで撮るには?)。

枝を引っぱる・折る、立入禁止の柵の中に入る、などは花を傷めます。人気の場所では三脚が禁止のこともあるので、現地の案内に従いましょう(三脚のマナー)。

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