花火は、三脚にカメラを固定し、ピントをMFで遠くに合わせ、シャッタースピードを数秒〜バルブにして、花火が打ち上がってから開き終わるまでシャッターを開けておくのが基本です。ISO感度は低めに、F値は少し絞ると、光の線がくっきりして色も飽和しにくくなります。
設定の考え方
| 項目 | 考え方 |
|---|---|
| 撮影モード | マニュアル(M)またはバルブ(B)(マニュアルモード) |
| ISO感度 | 低め(ISO感度) |
| F値 | 少し絞る。明るすぎたら絞り、暗ければ開ける(絞りの効果) |
| シャッター | 花火1発の時間に合わせて数秒程度から試す |
| ピント | 最初の数発でAFかMFで合わせ、以後はMFで固定(MF) |
| ホワイトバランス | 太陽光(晴天)などに固定すると、色が変わらない(ホワイトバランス) |
1枚ずつ撮って液晶で確かめ、明るすぎたら絞る・暗ければ開ける、をくり返して合わせていきます。
バルブ撮影のしかた
- リモコンやレリーズをカメラにつなぎます(リモコン・レリーズ)。
- 「ドン」と打ち上げの音がしたら、または光の玉が上がるのが見えたらシャッターを押し、押したままにします。
- 花火が開いて消えたら離します。何発か重ねたいときは、その分長く開けておきます。
何枚か撮った写真をあとで比較明合成すると、たくさんの花火が開いた1枚が作れます(比較明合成)。
場所選び
- 風上に立つ:風下側は花火の煙がたまり、花火がかすんで写ります。
- 前景を入れる:街並み・水面・橋などを入れると場所の雰囲気が伝わります。
- 縦構図も用意:高く上がる花火は縦の構図が合うこともあります。
- マナー:三脚の使用が禁止の会場や、混雑で危ない場所では使わないようにしましょう(三脚のマナー)。