花をきれいに撮るには、①主役の一輪を決めて寄る、②背景をぼかしてすっきりさせる、③曇りや日陰のやわらかい光、または花びらが透ける逆光を選ぶ、④風が止む瞬間を待つのがポイントです。ピントは花の中心(しべ)や手前の花びらなど、見せたい部分にきちんと合わせます。
寄るためのレンズ
- レンズの最短撮影距離まで寄れます。キットレンズでも、望遠側で最短距離まで寄ると花を大きく写せます(最短撮影距離)。
- マクロレンズなら、しべや花びらの質感まで大きく写せます(マクロレンズ)。
- 大きく写すほどピントの合う範囲は浅くなります。ピントを外したときは少し絞ります(被写界深度)。
背景を整える
花と背景の距離があいている場所を選び、F値を小さくすると背景がぼけます(背景をぼかすには?)。背景にほかの花の色を入れると、ぼけた色が画面を彩ります。逆に、暗い背景を選ぶと花が浮き上がります。
光と風
植物園や公園では、花壇に入る・枝を引き寄せる・三脚を立てる、などが禁止されていることがあります。現地の決まりに従いましょう(三脚のマナー)。